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【保存版】自賠責保険(強制保険)の加入方法と自賠責保険料まとめ

自動車の自賠責保険(強制保険)は公道で走行する際に、加入が義務付けられている保険なので自動車を購入した時や車検を通した時も自動的に加入しています。

そのため自分で加入するということはあまりないですが、自分で車検を通すユーザー車検の場合や車検のない250cc以下の二輪車(バイク)や原付の場合は自分で加入しなければなりません。

自動車の場合は自賠責保険(強制保険)と自動車保険(任意保険)の2つの保険をかけてはじめて安心して公道を走れるようになります。

自賠責保険(強制保険)の加入方法は自動車検査証(車検証)があれば各県にある保険会社や代理店、車を買った自動車販売店や車検場や軽自動車協会、コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)で加入できます。

自賠責保険(強制保険)の保険料は普通自動車24ヶ月 27,840円、軽自動車24ヶ月 26,370円、251cc以上のバイク24ヶ月 9,550円、原動機付自転車24ヶ月 9,870円となっています。

武中
ここでは自賠責保険の加入方法と自賠責保険料について詳しく説明します。

自賠責保険(強制保険)の加入方法

自賠責保険の加入や契約に必要な書類

自賠責保険の加入には基本的に車検証があれば加入できます。

  • 自動車検査証(車検証)
  • 現在加入している自賠責保険証明書(保険期間が残っている場合)

自賠責保険の加入できる場所

自賠責保険は昔は各県にある保険会社や代理店でしか加入できませんでしたが、今はいろいろな場所で加入することができます。

  • 車を買った自動車販売店
  • 車検場や軽自動車協会
  • 各県にある保険会社の事務所
  • 各県にある保険会社の代理店
  • コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)

【最新】自賠責保険(強制保険)の保険料

普通自動車

12ヶ月13ヶ月24ヶ月25ヶ月36ヶ月37ヶ月
16,350円17,310円27,840円28,780円39,120円40,040円

軽自動車(四輪自動車、125cc〜250ccの二輪車)

12ヶ月13ヶ月24ヶ月25ヶ月36ヶ月37ヶ月
15,600円16,500円26,370円27,240円36,920円37,780円

251cc以上のバイク(小型二輪自動車)

12ヶ月13ヶ月24ヶ月25ヶ月36ヶ月37ヶ月
9,180円9,550円9,550円14,010円18,020円18,380円

原動機付自転車

12ヶ月13ヶ月24ヶ月25ヶ月36ヶ月37ヶ月
7,280円9,870円12,410円

原動機付自転車は設定期間が少なく12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月の3つの期間の設定だけになっています。13ヶ月、25ヶ月、37ヶ月の契約期間が設定されているのは車検が切れている車の場合にこれらの設定期間が必要になるからです。

自賠責保険(強制保険)の補償適用範囲

自賠責保険で補償される範囲は下記の表の通りになります。また自賠責保険で補償される範囲は他人のみになります。他人とは「運転手、運行供用者以外」です。

自分の家族と関係ない人だけでなく同乗していた家族は補償の範囲内です。

対人補償物損補償
傷害 120万円
(治療費/休業補償/慰謝料)
補償なし
死亡時 3,000万円
(逸失利益/治療費/慰謝料/葬儀費用)
後遺障害時 4,000万円
(逸失利益/治療費)

自賠責保険はまず物損補償はありません。

対人補償に関しても最低限の補償になっており実際に事故を起こした場合はこれだけの補償金額では全く補償金額が足りません。

任意保険に加入していない状態で事故を起こした方は破産や借金までして責任をとった例が多くあります。

任意保険に入っていなかったために人生を棒に振ることになります。

そのため自動車を運転する場合には必ず自賠責保険(強制保険)に加えて、自動車保険(任意保険)の2つの保険をかけてはじめて安心して公道を走れるようになります。

被害者が死亡して損害額が1億円だった場合

例えば事故を起こして被害者の損害額が1億円だった場合は、

まず自賠責の対人補償の死亡時 3,000万円が自賠責から補償されます。

残りの補償額である7,000万円は任意保険から支払われるのですが、自賠責が切れていた場合は3,000万円の自己負担となり、任意保険に未加入だった場合は残りの補償額である7,000万円自己負担になります。

このことから自賠責保険(強制保険)に加えて、自動車保険(任意保険)の2つの保険に必ず加入してから車を運転しましょう。

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