自動車保険(任意保険)は補償内容が充実しているけど保険料が安いのが理想的です。
補償内容を充実させつつ保険料を効率的に大幅に節約するポイントがありますでまとめました。
新規で加入する場合だけでなく、現在加入している自動車保険から乗り換えても等級が引き継げるため、大幅に保険料を安くして節約することができます。
保険料を安くするポイントを効果的な順に並べると、
- 自動車保険の一括見積りを使って保険料の安い保険会社を選ぶ
- 車両保険の内容を限定する
- 運転者を限定する
- 割引制度を活用する
- 補償内容や条件を見直す
特に同一条件や補償内容であっても保険会社によって保険料が大幅に変わるので各保険会社の保険料を一括見積りをして補償内容な条件を絞っていくと大幅に保険料が安くなり節約できます。
具体的に保険料を大幅に下げる方法は無料で使える自動車保険の一括見積りサービスを使うことです。
このサービスを使うと20社の保険会社に対して自分の条件で一括無料見積りができるので契約できる保険会社からは保険料が見積りという形で添付されて返ってきますのでそれで判断します。
目次
自動車保険の一括見積りを使って保険料の安い保険会社を選んで保険料を安くする
自動車保険の保険料を安くして節約する方法ポイントで一番効果的なのが、自動車保険の保険料を複数の保険会社に対して見積もって比較することです。
自動車保険の保険料はどの保険会社でも同じだと思っている方が多いですが、保険会社によって保険料は2割〜5割ほど違います。
これは、保険会社によって同じ保険の条件や補償内容であっても保険会社によって等級や年齢や、車両保険などの車種に対するリスクの考え方が異なるためです。
条件や補償内容を下げずに、保険料を安くして節約したいと相談された時に真っ先に進めるのが自動車保険の一括見積りを試すことです。
完全無料で利用できて5分の入力ですぐに見積り金額の回答が返ってくるので保険料の見直しだけでなく現在加入中の保険会社の保険料が高いのか安いのかの判断をすることもできます。
車両保険の内容を限定して安くする
【保存版】自動車保険の高い保険料を効率よく下げる3つのポイントでも取り上げていますが、自動車保険の任意保険で一番保険料を上げる要因は車両保険です。車両保険は自動車保険の中で保険料の中で5割前後を締めているほど影響が大きいのです。
この車両保険はオプションなので車両保険の付加をやめるか、車両保険内容を限定することで自動車保険の保険料を大幅に安くして節約できます。
車両保険には一般型とエコノミー型(限定型)があります。
エコノミー型(限定型)は自損事故の対する補償がない分、保険料は安くなるので一般型を選択している方は限定タイプにするだけでも効果があります。
一般型とエコノミー型の違いは次のようになります。車両保険は大きな分類では一般型とエコノミー型(限定型)があり、エコノミー方は、自損事故の補償がされない分、保険料が安くなります。
一般型 | 補償範囲が広い。相手のいる事故だけでなく自損事故や当て逃げ事故も保険金が支払われるタイプ。補償範囲が一番広い。 |
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エコノミー型 | 相手のいる事故による自動車の損害のみ保険金が支払われるタイプ。補償範囲を限定して保険料を安くできる。保険料が安い分自損事故の場合は補償されない。 |
たとえば、車両保険は新車の場合や高級車の場合、購入金額が300万円を超えている車の場合は必要ですが、中古車や購入金額が高くない車の場合は必要とは言えません。保険料の差額分を貯蓄していくことで車両保険なしでも十分に補填できます。
運転者を限定して保険料を安くする
自動車保険は、運転する人が限定されている場合、運転者限定特約を利用することで保険料を下げることができます。
運転者を限定すると保険料が下がる理由は、保険会社が運転者が少なくなるとそれだけ事故のリスクが低くなる=保険料を割引してもよい。と判断しているからです。
自動車保険の運転者限定(運転者限定特約)の割引率
自動車保険の運転者限定特約で選べる限定内容には、本人限定、夫婦限定、家族限定、限定なしの4つです。それぞれの割引率は下記になります。
運転者限定 | 割引率 |
---|---|
本人限定 | 8% |
夫婦限定 | 7% |
家族限定 | 1% |
限定なし | 無し |
「本人限定」は一番割引率が高く、誰が運転していても補償される「限定なし」が一番保険料が高くなります。この割引率の考え方は運転者が少ない=事故のリスクが低いと考えられているのでこのような割引率が設定されています。
自分や夫婦、家族しか車を運転しない車であれば運転者限定特約を活用することで保険料を大幅に下げることができます。7〜8%割引という割引率はとても大きく1割近い保険料の節約になるので効果的です。
【保存版】自動車保険の「家族限定」の割引率と保険料と補償範囲
割引制度を活用して保険料を安くする
自動車保険にはいろいろな割引制度が用意されており、自分で申告しないと割引制度が適用されないものがあります。一度下記の割引制度で適用対象だけど適用されていない割引制度があれば活用するうことで保険料を安くして節約することができます。
- ゴールド免許割引: ゴールド免許の人が割引される
- セカンドカー割引: 2台目以降の保険契約の場合は割引される
- 長期優良割引: 長期間無事故の期間が長いく17〜20等級の場合割引される
- エコカー割引: ハイブリッドや電気自動車などの車は割割引が適用される
- 安全装置割引: 横滑り防止装置やエアバック、ABS、衝突安全ボディであれば割引される
- インターネット割引(ダイレクト割引): インターネットから契約すると割引される
- 早期割引(早期契約・早期継続割引):満期日の45日前に更新を行うと割引される
このように自動車保険には多くの割引制度があり、現在自動車保険(任意保険)に加入中で割引制度が適用できるけど適用されていない場合も多くあります。現在加入中の保険の保険証券を見ながら適用されてないものがあれば適用することで保険料を下げることができます。
また、これらの割引を適用した場合どれくらい保険料が安くなるのかは自動車保険の一括見積りを使うことで簡単に複数の保険会社の保険料を調べることができます。
補償内容や条件を見直して保険料を安くする
自動車保険は補償内容も自分で選択できます。対人保険(対人補償)や対物保険(対物補償)は補償金額を設定できますし、車両保険や人身傷害補償保険などは見直しが可能です。
対人保険(対人補償)や対物保険(対物補償)は基本的には無制限にしておくのが良いのですが、対物保険(対物補償)は1千万円や1億円という設定もできます。
【保存版】自動車保険の「人身傷害補償保険」の金額と必要性と詳細
「人身傷害補償保険」は通常事故をして自分にも過失がある事故の場合は、相手の過失割合分だけ治療費や休業損害の保険金が支払われますが過失割合関係なく治療費や休業損害の保険金を受け取ることができます。
また、「人身傷害補償保険」の場合は、保険を契約してる車だけでなく他の車での事故や歩行中の事故であっても補償されとても補償範囲が広くなります。
ただし「人身傷害補償保険」は保険料が高くなる要因の1つなので保険料を下げたい場合には、「人身傷害補償保険」を付加しないか、補償金額を3000万円などに限定することで保険料を下げて節約することができます。実際、補償金額を3000万円で十分です。
一括見積りを使うと自動車保険も保険料を安くできる
いかがでしたか?自動車保険の保険料を下げて節約する方法はいろいろありますが、一番効果が高いのが保険料の安い保険会社に乗り換えることです。
ほとんどの場合、現在の保険会社の保険料よりも同じ等級や条件、補償内容であっても一括見積りで探した保険料の安い保険会社の方が安くなります。
保険料が高い!安くしたい、節約したい!と思ったタイミングは保険を見直すよいタイミングなので自動車保険の一括見積をして複数の保険会社の保険料を比較をして保険を見直してみるのがおすすめです。
そのため、複数の保険会社に見積りをとった結果から安い保険料の保険会社を選択することで使用目的を変更しても大幅に保険料を安くできます。自動車保険の一括サービスは完全無料なので簡単に安い保険料の保険会社を探すことができます。
自動車保険をかけたい自動車の車検証と免許証があれば5分の入力で見積もり結果が算出されて返ってくるので算出された複数の自動車保険会社の保険料を比較して納得いく保険会社で契約することで大幅に保険料を節約でき安心して車にのることができます。絶対に利用したほうがいいです。また、車両保険や特約の有無で見積りを取ることで保険料の違いが自宅にいながらスマホやパソコン上から簡単にできてしまいます。
900万人以上の人が利用して保険料を大幅に安くできている実績があります。ただほとんどの人が知らないで保険会社の言われるがまま契約している人が多いのです。各保険会社の保険料と現在の保険料との比較がそれぞれに使用目的ごとに簡単に無料でできるのでぜひ一度使ってみてください。